先週に公開が始まった
を観てきました。
タイトルの長さから印象に残りますね笑
それでは感想を書いていきます!
※多少ネタバレあり
スポンサードリンク
作品紹介
監督・脚本:三木聡
キャスト
あらすじ
驚異の歌声を持つロックスター、シン(阿部サダヲ)。その存在自体がロックであり、カリスマ的な人気を誇っているが、実は彼には秘密があった。彼の歌声は「声帯ドーピング」というオキテ破りの方法によって作られたものだったのだ。長年にわたる声帯ドーピングの副作用で、限界が近づく喉に焦りと恐怖を抱える彼が出会ったのは、異様に声の小さいストリートミュージシャン、ふうか(吉岡里帆)だった。2つの歌声が出会ったとき、世界を変えるほどの奇跡が起きる!?
感想
THEコメディ映画
予告を見た時点からコメディ作品だとは思ったけど
予想をはるかに超えてきたコメディ色の強さでした。
バラエティの脚本を担当していた事もあるので当たり前だろうけど
内容自体はあまり濃くなかったのですが
物語上で挟んでくるギャグがクスクス笑えるので
映画館で観る分にはちょうど良く楽しめる作品になっていました。
阿部サダヲさんの血を吐いて誰かに掛かるシーンは個人的にオススメ!
↑観てない人からするとサイコパス感がありますね笑
小峠のパンクロック
序盤の方で出てきたバイきんぐの小峠さん。
路上でパンクロックをしているシーンなのですが
僕にとってすごくツボに入りました笑
ツボに入った理由は「ゴッドタン」のマジ歌選手権のせいですね笑
ついに映画でもパンクロックをやることになるとは
そろそろCDデビューしてもいいんじゃないかな〜笑
登場時間はホント短いですがとても印象に残る出演でした。
阿部サダヲと吉岡里帆のキスシーンは笑えた
終盤に阿部サダヲさん扮するシンが喉を治すために
吉岡里帆さん演じるふうかと韓国に行きます。
そこで謎の組織に追われていた事もあり、
シンが倉庫にあった花火を使って組織に対抗しました。
そのせいで韓国の警察に捕まって連行されるシーンです。
シンを追いかけるふうかが走りながらパトカーと並走をするのですが
そこでシンがパトカーの窓を開けてキスをしました笑
それだけでも「えーー!!笑」っていう笑いがありましたが
その後、1分以上そのシーンが映されていました。
もう途中から観てられなかったですね笑
見れば見るほどおもしろくなってしまうので。
まあ勝手な解釈ですがラブシーンというわけではなくて
シンがふうかに「俺の声になれ」と散々言ってたので
キス=声を引き継ぐ、的な事だと思います。
だからといってこの2人のキスシーンは
年の差なんかも考えると笑えてきてしまうんですけどね笑
名言「やらない理由を探すな」が心に残った
これだけコメディ色のある作品ではありますが
シンがふうかに言った事は名言でした!
「やらない理由を探すな!」
何か目指しているもののためにやっていても
自分ができなそうだと「〇〇だから自分にはできない」と言うのが
人間というものですよね。
僕自身も夢を持っているので
この言葉はすごく心に残りました!
やらない理由を探す天才にならないで
やる理由を探す天才になれるように生きていきたいな。
(急に人生観の話になってしまった笑)
最後に
今作の感想を総括すると
中身はないけどぶっ飛んでて笑える作品でした。
内容重視で観る方にはあまりオススメできませんが
頭を空っぽにして笑いたい方にはオススメできる作品ですね。
何よりもキスシーンには驚きましたが
楽しく観れた作品だったのでよかったです(^^)
それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました!