こんにちは、わっきーです!
今回は実写版ポケモンで話題の
名探偵ピカチュウを観てきました!
ハリウッドでの実写化ということ、予告を見た時点でおもしろそうだったこともあってとても楽しみにしていた作品でした。
公開初日に観て思った率直な感想は
ポケモンの世界観をよくリアルに作り上げたな!!
期待以上の完成度でしたね。
ちなみに僕のポケモン歴はルビー(3世代目)、ダイヤモンド(4世代目)です。
それでは細かい感想を書いていきます。
※ネタバレあるので自己責任!
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作品紹介
あらすじ
かつてポケモンのことが大好きな少年だったティム(ジャスティス・スミス)は、ポケモンに関わる事件の捜査へ向かったきり、家に戻らなかった父親・ハリーとポケモンを、遠ざけるようになってしまった。それから年月が経ち、大人になったティムのもとにある日、ハリーと同僚だったというヨシダ警部補(渡辺謙)から電話がかかってくる。「お父さんが事故で亡くなった―」。複雑な思いを胸に残したまま、ティムは人間とポケモンが共存する街・ライムシティへと向かう。荷物を整理するため、ハリーの部屋へと向かったティムが出会ったのは、自分にしか聞こえない人間の言葉を話す、名探偵ピカチュウ(ライアン・レイノルズ)だった。
スタッフ・キャスト(吹替)
監督・脚本:ロブ・レターマン
名探偵ピカチュウ:ライアン・レイノルズ(西島秀俊/大谷育江)
ティム・グッドマン:ジャスティス・スミス(竹内涼真)
ルーシー:キャスリン・ニュートン(飯豊まりえ)
ヨシダ:渡辺謙
感想
リアリティのある世界観
物語の舞台はポケモンをモンスターボールに入れずに共生する街でポケモンバトルもその街では禁止されています。
「もし現実でポケモンと生活したら?」を見事に実現した世界観となっていました。
バトルが禁止されているのにも関わらず、アンダーグラウンドのような裏の世界ではポケモンバトルを見せものとしてやっている感じもリアルでしたね。
そして、何よりもリアルを感じさせたのはポケモンの質感です。
予告からもわかっていましたがピカチュウのもふもふ感はまさに動物の毛並みと言った感じでした。
まあリアルすぎてリザードンとかは少し質感に気持ち悪さがありましたが…笑
もしかしてリアルに表現すると嫌悪感を示しやすそうなポケモンは意図的に出していなかったのかなー
キャタピーみたいなむしタイプのポケモンは一切出てなかったような…
ポケモンと人間を融合させる
これもリアルで起きそうなという意味ではいい表現の事件でした。
悪役の博士が自分の意識をミュウツーの中に入れて町中の人間を近くにいたポケモンと融合させていました。
これも先ほどの世界観のリアリティとしては実際、テロ的な感じで起こりそうな大事件でした。
そのためにポケモンだけが暴走する煙を使って町中のポケモンが言うことを聞かなくなるするなんてのもありそうですね。
前振りがわかりやすくて見やすい
「これは上手いな!」と思ったのは細かい前振りの使い方でした。
例えば
- 主人公がはじめに捕まえようとしたカラカラがラストには主人公をビルから落とそうとする
- ヒロインのパートナーをコダックで使えないイメージをつけといて、ピンチの時に特性であるじんつうりきを上手く使う
といったものですね。
話の中でめちゃくちゃ重要かと言われたらそうではないのですがこの細かい振りを入れることで作品を観ていて飽きさせない工夫がなされているのは素晴らしかったです。
吹替キャストにびっくり
もう発表はされていますが公開までわからなかったピカチュウの吹替。
まさかピカチュウのしゃべる声が西島秀俊さんだったのには驚きました!
一度だけあった西島さんの「ピカピ」が聞けただけでスペシャル感がありましたね笑
そして他の声優陣も豪華でポケモンと馴染み深い方が出演していました。
ポケモン役は基本的にアニメ版と同じなのと他にも
など、といったアニメのポケモンが好きな方にとっては大満足なキャストではないでしょうか?
まあミュウツーに関しては夏に「ミュウツーの逆襲」リメイク版が公開されるからか市村正親さんではありませんでしたけどね。
最後に
「昔は好きでポケモン見てたなー」なんて方でも十分に楽しめる作品となっていました。
僕自身がそうなので笑
ポケモンの世界観をここまで上手く実写化させるとは驚きでしかありません。
たぶん、監督自身「とてもポケモンが好きなんだなー」と感じられるほどでした。
「ポケモンはあまりわからないなー」という方でもアクションとミステリ要素が強い作品なので見ていて楽しめますよ!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!