こんにちは、わっきーです。
タイトルにある通り僕はドラゴンクエストをプレイしたことがありません。
知識といえば「勇者ヨシヒコ」や「銀魂」とかのパロディネタとして知ってるくらいです笑
しかも、小学生の時は「ファイナルファンタジー」と何が違うの?となっていたくらい…。
(もちろん、どちらかが好きな人にその話をした時には怒られました笑)
ということで今回はそんなドラクエを全くと言っていいほど知らない奴が観た
ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
の感想を書いていきます!
ちなみに補足として僕自身ゲームそのものは好きです。
※ネタバレあるので自己責任!
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作品紹介
あらすじ
少年リュカは父パパスと旅を続けていた。その目的は、ゲマ率いる魔物たちに連れ去られた母を取り戻すこと。旅の道中、遂にゲマと遭遇し、魔物たちと激しい戦いを繰り広げるパパス。しかし一瞬のスキをつかれ、リュカが人質にとられてしまい、手出しができなくなったパパスは、リュカの目の前で無念の死を遂げる――
それから10年。故郷に戻ったリュカは「天空のつるぎと勇者を探し出せば、母を救うことができる」というパパスの日記を発見する。父の遺志を受け継ぎ、リュカは再び冒険の旅にでることに。
立ちはだかるいくつもの試練、そしてビアンカとフローラ、2人の女性をめぐる究極の選択。
果たして冒険の先に待ち受けるものとは!?
伝説の物語が、こんどは世界を変える。
スタッフ・キャスト
原作・監修:堀井雄二
総監督・脚本:山崎貴
監督:八木竜一、花房真
音楽:すぎやまこういち
リュカ:佐藤健
フローラ:波瑠
ヘンリー:坂口健太郎
パパス:山田孝之
サンチョ:ケンドーコバヤシ
ルドマン:松尾スズキ
スラりん:山寺宏一
マーサ:賀来千香子
ゲマ:吉田鋼太郎
感想
導入のファミコン感
まさかのスタートがアニメではなくて原作ゲームと同じ(?)ドット絵でストーリーが始まりました。
主人公・リュカが生まれてから父親のパパスとビアンカ、フローラとの出会いとここら辺はファミコン感を出したままダイジェストで流れました。
(もしかしてダイジェストじゃなくて始まり方はゲームと一緒なのかな)
ファンの人からすれば懐かしさとかを感じる始まりだったのでは?と思っています。
これがよく聞くビアンカ派とフローラ派論争か…。
ドラクエをプレイしたことなくてもゲームに興味があれば一度は聞いたことがある
ビアンカとフローラのどちらを嫁にするか
というのがこの映画では描かれています。
・幼馴染で本音を言い合える関係のビアンカ
・お姫様でおしとやかなフローラ
正直、プレイしていない自分としてはそこまで論争になることなのか?なんて思っていました。
しかし、今回映画を観て
「これはどっちを選ぶかって難しいな!」
って思いながら映画を観ることができましたね!
ちなみに僕がゲームをプレイしていたらビアンカを選んでいたかもなー
リュカが勇者じゃないのね
ある意味一番驚いたのが勇者の剣をリュカが抜けなかったところ。
「え?主人公だけど勇者じゃないの!?」
と驚いて唖然としてしまいました笑
まさかの勇者は息子(名前忘れちゃった)だったとは…。
一応、天空人のハーフ・リュカと天空人・ビアンカの子供だから素質があったんだろうけどフローラと結婚してたらどうなってたの?
原作の方はどうか知らないだけどそうなの?
これ読んだ方で知っている方できればコメント欄で教えてもらえると幸いです。
結末はまさかの仮想現実…!?
ミルドラース(魔王的存在?)の復活を阻止しようとした瞬間にいきなり世界が止まり動けるのはリュカだけに…。
「どういうこと?」って思ったらミルドラースがリュカの前に降臨!
かと思いきやミルドラースではなく
コンピュータウイルス!?
そしてリュカは「ドラゴンクエスト」のプレイヤーだった。
ゲームをアニメ化したと思ったらゲームをプレイしてる仮想現実のアニメ化でした!
そうわかった瞬間
「何だこれ?」って思いました笑
知らなくてもおもしろいと思ったのにそんなオチは納得いかないわー
と正直思いましたがこの作品の本質はそこではありませんでした…
最後に:ゲームはただの遊びではなく「人」を作り上げるもの
この作品で一番伝えたかったことはこれじゃないかと思います。
ゲームは昔から子供に人気で今では老若男女問わずゲームをやってる人が多いです。
しかし、どんな時代でも「ゲームは害だ」と考える人は後を立ちません。
- ゲームをやって将来何の役に立つ?
- ゲームばかりしないで勉強しなさい!
そんなことを言われたことがある人も多いと思います。
でもそんな言葉を覆すような言葉をこの作品でリュカが教えてくれました。
セリフを一字一句覚えていませんが自分で解釈した意味としては
ゲームは虚像なんかじゃない
ゲームでプレイしてきたことはいつも自分の中に存在している
ゲームが今ある自分を作ってくれた
ゲームは遊びという認識ではありますが(まあ遊びは遊びなんだけど)ゲームの中から学んだこと、感情を動かされたこと、楽しかった思い出というものが形成されて今の自分がある
そういったことをこの作品から読み取ることができました。
原作ファンではないので再現度がどうのこうのということは言えませんが1人のゲーマーとして感じ取れるものはたくさんありました。
eスポーツなどが出てきてゲームのプレイヤーとしての仕事も認知されてきています。
何かで成功してきた人の中にもゲームが好きでよくやってたって人もいます。
だから偏見で「ゲームは害だ」という考えがこの作品を見て世の中から少しでもなくなればいいなーって思います。
感情的に書いていたので上手くまとまってなかったかもしれませんが最後まで読んでいただきありがとうございました!
ゲーム実況やっています!(モンハンのライブ配信など)